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St-Veranにきてなんとなく違和感というか、なつかしさというか、そんなものを感じたのはきっとこの村の家の佇まいからだと思う。 ヨーロッパの家は石造りのところが多いですが(木組みの古い家もあるけれど)、上の写真のようなつくりの家は、こちらにきて初めて見ました。 1階部分が石で、2階は木造。村のほとんどの家がこんな感じでした。 なんだか日本の白川郷みたいだなぁ、なんて思いながら歩いていると、、、 築200年以上のお宅発見! しかも、1976年まで実際に人が住んでいたとな。 見ると、家の中を一般に開放しているらしく、家の主のおじいさんに案内してもらうことに。 中に入ると、一応ドアによって4つの部屋にわかれているものの、そこはまさしく馬小屋。 それもそのはず、当時は厳しい寒さをしのぐために、動物たちと一緒の部屋で生活していたそうな。すごい。 部屋の奥に藁がしかれた動物の寝床があって、その同じ部屋にテーブルとか置かれていたりして。そのテーブルの横には、アンティークのベビーベッドがあって、なんとこのおじいさんがその中で寝ていたという。 他にも、よーく家中をみるとアンティークの宝庫。この家の200年の歴史を感じました。 この歴史博物館みたいな家で、当時の人々のくらしぶりを垣間みれて、なかなか興味深かったです。
by biquette
| 2006-02-25 23:38
| おでかけ
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